GP静岡での惨敗を経て反省点など

さて、GP静岡でのあまりに悲惨な戦績は前回記載した通りです
これらの結果を踏まえて成長しよう――と言うのが、このブログですから、
少しばかり反省などをしてみようと思います。

１．そもそもの話
今回のGP静岡では【マルドゥ・バリスタ】が非常に多かったようです。
詳細なデッキ分布は見ていませんが、優勝者を含むベスト８にも非常に多く進んでいる一方、負け続けていた自分が連続で対戦したということは下位卓にも多かったことが予想されます。
（もしかしたら単純な自分の当たり運かもしれませんが、周りから聞こえてくる会話などからも、やはりマルドゥ機体は多かったようです）
こんな環境の中、バリスタへの解答を用意してない――どころか、考えずに参加したことがそもそもの間違いですね。
マルドゥ・バリスタの存在自体は知っていましたが、ふ～ん……と流しておりました。
その結果が以下の流れです。

・こちらがギデオンを出し、＋１能力を使用して終了
・エンドにたかり屋が戻ってくる
・相手のターン、X=2でバリスタが出てくる
・たかり屋の攻撃とバリスタの火力でギデオンが落ちる

因みに、ギデオンを出したターンで０能力を起動すると、もれなく無許可の分解で除去られた上に忠誠度を３減らされて、より簡単に落とされます。

２．対策
では、どうするべきだったのか……と言う話です。
別のデッキを持ち込むのも当然１つの解答ですが、今回は白黒コントロールを基準に考えようと思います。
結論ですが『やはりバリスタは諦める』という解答になるのではないでしょうか。
青が入ってない以上打ち消すことは出来ず、ハンデスも運頼りです。
場に出てくるのが防げない以上、バリスタの火力は甘んじて受ける他ありません。強いて言えば、大きくなる前に迅速に処理をするくらいでしょう。
他方で、バリスタの火力を受ける前提で考えるのなら『意地でもたかり屋を駆除する』ことを考える必要があった訳です。
今回のデッキには苦渋の破棄が４枚入っていますが、これでは足りない上にライフロスが大きい。石の宣告や鞭打つ触手、停滞の罠などの追放系除去をもっと増やしておくべきだったのだと推察されます。

――たかり屋に追放除去は当たり前だろ、と言われそうですが「墓地にクリーチャーが居なくなるまで除去ればいいんじゃね」などと考えていた訳ですよ。
触手はギデオンが紋章になると効かなくなり、停滞の罠は割られる可能性があり、石の宣告はドローソースを渡すというデメリットもありますし。

後は、不確実ではありますがゴンティを入れてデッキから抜く――とかですかね。