消費税対応に追われ、全くMTGが出来ていない……。
最後にプレイしたのは、大分レガシーの時ですね。
(そう言えばその時の振り返り記事を書いてないな。――まぁ、大したことは無かったし良しとしよう)
さて、今回は全くMTGとは関係のないお話。
もう一つの趣味である『演劇』の話なので、興味のない方はブラウザを閉じましょう。
Twitterで感想を言いたいけど、まだ上演中でネタバレするのもなぁ……と思い、この場を使うことにしたのでネタバレもします。
趣味!――と言っても、それほど観劇の回数は多くありません。
せいぜい数回程度です。
で、今回、福岡は博多座に劇団☆新感線がやってくる!
しかも古田新太さん&池田成志さんの黄金コンビ!
これは観に行かねば!と登録だけしていたVACを使ってチケットを取り、行ってきましたよ。
座席も前から4列目と中々。やや端寄りの席でしたが、そのおかげで舞台袖に走っていく演者さん達が近いこと近いこと。
今回の演目は『けむりの軍団』
黒澤作品オマージュがふんだんに織り込まれた時代劇です。
――まぁ、実は黒澤作品を見たことが無いんですけど。
内容は文句なく面白かったです。
笑いあり、殺陣あり、そしてちょっと複雑な心境になるシーンあり。
まさに新感線!です。
今回、個人的にすごくツボだったのは、準劇団員の早乙女太一さん。
これまでの作品もDVDなどで見ているので、殺陣なんかは流石だなぁ……と思っていましたが、今回はまぁ見事に笑いを取っていくこと。
『口下手』というキャラの設定なのですが、口下手というよりちゃんと喋れない(笑)
挙句の果てには、エガちゃんの動きで大爆笑をかっさらっていました。
――と、こんな爆笑とは裏腹に、早乙女さんの演じる役は最も哀れな役でした。
目良家の侍を束ねる侍大将・莉左衛門。
剣の腕が立ち、現在の当主に忠義を尽くすまさに武士といった役どころでした。
――しかし、話が進むに連れ、彼が先代当主と家臣の間に生まれた隠し子だと分かります。
その事実を本人も知らず、先代当主は既に亡く、母親は事実を隠したまま共に現当主に仕える同僚。
この状況でも本当の父も母も知らず当主に尽くす、かなり不遇な人生なのですが、主人公らに良いように利用され現当主からの信頼も失い、目良家を追放され、最後は生死不明の行方不明です。
今作で一番救われなかった人、という気がしてなりません。
今回は本当に観に行って良かったと思えるお芝居でした。
次は4月に『偽義経冥界歌』があるようなので、こっちも是非ともチケットを取りたいものです。
最後にプレイしたのは、大分レガシーの時ですね。
(そう言えばその時の振り返り記事を書いてないな。――まぁ、大したことは無かったし良しとしよう)
さて、今回は全くMTGとは関係のないお話。
もう一つの趣味である『演劇』の話なので、興味のない方はブラウザを閉じましょう。
Twitterで感想を言いたいけど、まだ上演中でネタバレするのもなぁ……と思い、この場を使うことにしたのでネタバレもします。
趣味!――と言っても、それほど観劇の回数は多くありません。
せいぜい数回程度です。
で、今回、福岡は博多座に劇団☆新感線がやってくる!
しかも古田新太さん&池田成志さんの黄金コンビ!
これは観に行かねば!と登録だけしていたVACを使ってチケットを取り、行ってきましたよ。
座席も前から4列目と中々。やや端寄りの席でしたが、そのおかげで舞台袖に走っていく演者さん達が近いこと近いこと。
今回の演目は『けむりの軍団』
黒澤作品オマージュがふんだんに織り込まれた時代劇です。
――まぁ、実は黒澤作品を見たことが無いんですけど。
内容は文句なく面白かったです。
笑いあり、殺陣あり、そしてちょっと複雑な心境になるシーンあり。
まさに新感線!です。
今回、個人的にすごくツボだったのは、準劇団員の早乙女太一さん。
これまでの作品もDVDなどで見ているので、殺陣なんかは流石だなぁ……と思っていましたが、今回はまぁ見事に笑いを取っていくこと。
『口下手』というキャラの設定なのですが、口下手というよりちゃんと喋れない(笑)
挙句の果てには、エガちゃんの動きで大爆笑をかっさらっていました。
――と、こんな爆笑とは裏腹に、早乙女さんの演じる役は最も哀れな役でした。
目良家の侍を束ねる侍大将・莉左衛門。
剣の腕が立ち、現在の当主に忠義を尽くすまさに武士といった役どころでした。
――しかし、話が進むに連れ、彼が先代当主と家臣の間に生まれた隠し子だと分かります。
その事実を本人も知らず、先代当主は既に亡く、母親は事実を隠したまま共に現当主に仕える同僚。
この状況でも本当の父も母も知らず当主に尽くす、かなり不遇な人生なのですが、主人公らに良いように利用され現当主からの信頼も失い、目良家を追放され、最後は生死不明の行方不明です。
今作で一番救われなかった人、という気がしてなりません。
今回は本当に観に行って良かったと思えるお芝居でした。
次は4月に『偽義経冥界歌』があるようなので、こっちも是非ともチケットを取りたいものです。
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