いよいよ今週には『エルドレインの王権』が正式発売されます。

新しいカードが増えるというのももちろんワクワクするのですが、今回はそれに伴い『ローテーション落ち』が発生する訳で。
否が応でもスタンダードの環境は大きく変わります。
自分も根本的にデッキを組みなおさなければならない為、頭が痛いです。

今回のカードで注目しているのは《ロークスワイン城》です。
下環境でも使いたいのですが――そっちはどうせ《不毛の大地》で割られる未来が見えています。
しかしスタンダードにそのような土地破壊はありません。
《廃墟の地》もローテーションによって消えます。
(その所為で原野に対処する手段が無くて困ってるのも事実なんですが)
恒常的なドローソースとしてこれほど便利なものは無いのではないか。
ならば組むのは
黒単!


そう考えて色々と試しているのですが、中々に難しいですね。

まず黒単なら1ターン目に《漆黒軍の騎士》を出して展開していきたいもの。
前環境では下手すりゃこいつ1枚で勝つ時だってあると言われた頼もしい黒騎士です。
――これが、かなりの頻度で《王冠泥棒、オーコ》に奪われるんですよ。相手のガチョウが1ターン目に残した卵(食物トークン)と交換で。
この時点で除去を撃っても撃たなくてもアド的に厳しい訳です。
そこへ追撃するように緑の大型生物やらニッサやらが押しかけてくる訳で……。

トリシンサイクルの《ロークスワインの元首、アヤーラ》や《戦慄の存在》も入れることでドレインによる攻勢も狙っていたのですが、どちらもオーコの前には無力……。

相手のファッティを除去しつつ騎士やデーモンで早期決着をつけるという戦法は、比較的早い段階で頓挫しました。


さて、こうなると単色に拘る必要性がかなり薄れてきました。
無論、チェックインランドもなければ、友好色に至っては占術ランドすらない現在の環境。
3色デッキを回すのはかなり難しそうですが、せめてもう一色くらいは足すべきなのかもしれません。

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