現在の黒単リアニ構成について~メインボード編~
2019年12月27日 MTG2019年ももう終わり。
一年を振り返りたいものの、加齢とは困ったもので一年間の記憶など残っておりません。もはや記録を顧みても思い出せないレベルです。
そこで代わりと言う訳ではありませんが、今年一年マイナーチェンジを繰り返しながら愛用し続けてきた【黒単リアニメイト】について、少し整理してみたいと思います。
DNには不向きな長文になりそうなので、とりあえず今回は『メインボードの調整』について。
・1ターン目の挙動
最近、調整する際に一番意識していることです。
比較的コントロール要素の強い黒単リアニメイトですが、やはり主軸は数ターン中にファッティを釣り上げ、速やかにゲームを終わらせることです。
その為、出来ることなら1ターン目から積極的に仕掛けて行きたい。
現在、自分のデッキ構成では1マナ域のスペルは以下の通りです。
計14枚。
なお《再活性》は1マナスペルですが、《暗黒の儀式》を経由しない限りは1ターン目に唱えることは無いので、1マナ域としては換算していません。
重視しているのはあくまでも『1ターン目にアクションが取れるか』です。
デッキに14枚入っていると、初手で引く確率は86%(ネット上の換算表を参考にしています)。90%には届かないまでも、かなりの確率で1ターン目から攻めに行けます。
マイナーチェンジされた部分としては2枚の《強迫》です。
一般的なレシピだと《暴露》が入っている枠ですが、《夏の帳》が飛んできた場合のデメリットが大きいこと。ピッチコストに充てるカードに悩む点。1ターン目のハンデスの確率を上げたい。などの理由から《強迫》になりました。
《コジレックの審問》は《意志の力》が抜けないという最大のデメリットを持つので不採用です。
・釣り竿の本数
BRの場合はコンボ速度特化なのでフル投入の12枚。
UBの場合はドロースペルがあること、ブルーカウントが必要なこともあり8~10枚。
黒単の場合はハンデスで相手の生物も落とすので《死体発掘》を採用しない8枚。
これが一般的な釣り竿の本数だと思います。自分も特に異論はありません。
しかし、やはり8枚しかないと『引いてこない』こともよくあるんです。
(まぁ、手札が釣り竿で溢れかえってる時も結構あるので、運と言ってしまえばそれまでですが……)
そこで最近出入りしているのが、以前にむっしゅさんにもお勧めされた《死の権威、リリアナ》。
アモンケット産の5マナリリアナ様です。
+能力で墓地を肥やしながらトークンを生み、-能力で釣り上げというリアニデッキには最適なカード。
最悪リアニプランがダメでも、ハンデスでお互いグダグダしているゲームをゾンビトークンで終わらせてくれることもあります。
少々重いのが難点ではありますが、《暗黒の儀式》や《Lake of the Dead》を擁する黒単なら出ないマナではありません。これを追加の釣り竿としてメインへ投入してみました。
代わりにサイドに落ちたのは、4枚目の《トーラックへの賛歌》。
ハンデス重視のコントロールプランサイド後に……と言う考えですね。
・《小悪疫》と《ヴェールのリリアナ》
一般的なリストでは2枚程度採用されている《小悪疫》。
《集団的蛮行》では対処できない生物の除去と、手札の生物を捨てるのに重宝するカードで、自分も好きなカードです。
しかし、自分はその枠に《ヴェールのリリアナ》を採用しています。
これは信仰心的な要因ももちろんあるのですが、「1マナしか変わらないなら、継続的に使える方が強くない?」という安易な発想によるものです。
1ターン目に儀式経由から置くことも出来ますしね。
また、素出しプランも勝ち筋の一つとして採用している黒単リアニメイトでは、地味に自分の土地が割れるのもダメージが大きかったです。
ただ"1マナ重い"ということで、2ターン目にアクションが取れなかったりするデメリットももちろんあるので、これは一長一短のように思っています。
・《鋼の風のスフィンクス》と《墨溜まりのリバイアサン》
オーコの台頭に伴い『鹿にされない生物』が重要になりました。
そこで目を向けたのが上記の2体。
プロテクション緑のお陰で《王冠泥棒、オーコ》や《暗殺者の戦利品》、プロテクション青のお陰で《紅蓮破》が効かず、警戒・先制攻撃・絆魂のお陰で盤面を覆す。《鋼の風のスフィンクス》は釣り上げさえすればかなり活躍してくれる1枚でした。
通称セブンイレブンさんは、被覆と島渡りが強いのは周知の事実なので割愛。
一年を振り返りたいものの、加齢とは困ったもので一年間の記憶など残っておりません。もはや記録を顧みても思い出せないレベルです。
そこで代わりと言う訳ではありませんが、今年一年マイナーチェンジを繰り返しながら愛用し続けてきた【黒単リアニメイト】について、少し整理してみたいと思います。
DNには不向きな長文になりそうなので、とりあえず今回は『メインボードの調整』について。
・1ターン目の挙動
最近、調整する際に一番意識していることです。
比較的コントロール要素の強い黒単リアニメイトですが、やはり主軸は数ターン中にファッティを釣り上げ、速やかにゲームを終わらせることです。
その為、出来ることなら1ターン目から積極的に仕掛けて行きたい。
現在、自分のデッキ構成では1マナ域のスペルは以下の通りです。
《思考囲い》×4
《納墓》×4
《暗黒の儀式》×4
《強迫》×2
計14枚。
なお《再活性》は1マナスペルですが、《暗黒の儀式》を経由しない限りは1ターン目に唱えることは無いので、1マナ域としては換算していません。
重視しているのはあくまでも『1ターン目にアクションが取れるか』です。
デッキに14枚入っていると、初手で引く確率は86%(ネット上の換算表を参考にしています)。90%には届かないまでも、かなりの確率で1ターン目から攻めに行けます。
マイナーチェンジされた部分としては2枚の《強迫》です。
一般的なレシピだと《暴露》が入っている枠ですが、《夏の帳》が飛んできた場合のデメリットが大きいこと。ピッチコストに充てるカードに悩む点。1ターン目のハンデスの確率を上げたい。などの理由から《強迫》になりました。
《コジレックの審問》は《意志の力》が抜けないという最大のデメリットを持つので不採用です。
・釣り竿の本数
BRの場合はコンボ速度特化なのでフル投入の12枚。
UBの場合はドロースペルがあること、ブルーカウントが必要なこともあり8~10枚。
黒単の場合はハンデスで相手の生物も落とすので《死体発掘》を採用しない8枚。
これが一般的な釣り竿の本数だと思います。自分も特に異論はありません。
しかし、やはり8枚しかないと『引いてこない』こともよくあるんです。
(まぁ、手札が釣り竿で溢れかえってる時も結構あるので、運と言ってしまえばそれまでですが……)
そこで最近出入りしているのが、以前にむっしゅさんにもお勧めされた《死の権威、リリアナ》。
アモンケット産の5マナリリアナ様です。
+能力で墓地を肥やしながらトークンを生み、-能力で釣り上げというリアニデッキには最適なカード。
最悪リアニプランがダメでも、ハンデスでお互いグダグダしているゲームをゾンビトークンで終わらせてくれることもあります。
少々重いのが難点ではありますが、《暗黒の儀式》や《Lake of the Dead》を擁する黒単なら出ないマナではありません。これを追加の釣り竿としてメインへ投入してみました。
代わりにサイドに落ちたのは、4枚目の《トーラックへの賛歌》。
ハンデス重視のコントロールプランサイド後に……と言う考えですね。
・《小悪疫》と《ヴェールのリリアナ》
一般的なリストでは2枚程度採用されている《小悪疫》。
《集団的蛮行》では対処できない生物の除去と、手札の生物を捨てるのに重宝するカードで、自分も好きなカードです。
しかし、自分はその枠に《ヴェールのリリアナ》を採用しています。
これは信仰心的な要因ももちろんあるのですが、「1マナしか変わらないなら、継続的に使える方が強くない?」という安易な発想によるものです。
1ターン目に儀式経由から置くことも出来ますしね。
また、素出しプランも勝ち筋の一つとして採用している黒単リアニメイトでは、地味に自分の土地が割れるのもダメージが大きかったです。
ただ"1マナ重い"ということで、2ターン目にアクションが取れなかったりするデメリットももちろんあるので、これは一長一短のように思っています。
・《鋼の風のスフィンクス》と《墨溜まりのリバイアサン》
オーコの台頭に伴い『鹿にされない生物』が重要になりました。
そこで目を向けたのが上記の2体。
プロテクション緑のお陰で《王冠泥棒、オーコ》や《暗殺者の戦利品》、プロテクション青のお陰で《紅蓮破》が効かず、警戒・先制攻撃・絆魂のお陰で盤面を覆す。《鋼の風のスフィンクス》は釣り上げさえすればかなり活躍してくれる1枚でした。
通称セブンイレブンさんは、被覆と島渡りが強いのは周知の事実なので割愛。
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