青黒コントロールは青白コントロールに勝てるのか
2020年2月10日 MTG5月のMFに向けて、という訳でも無いんでしょうけれど最近はスタンもちゃんと本腰を入れて考えているところです。
現状、環境は【青白コントロール】に染め上げられようとしています。
実際自分も使ってみましたが確かに強い。
黒をタッチしてエスパーにしてみても、少なくともメイン戦に関しては『黒を足す理由が殆ど無いな』と痛感するほどには青白コントロールの戦闘力は高そうです。
・ほぼ完璧なフィニッシャーの《夢さらい》
・安定した土地供給、序盤の壁、ライフ回復と万能な《メレティス誕生》
・3マナで何でも対処可能な《払拭の光》
・除去に蘇生にと八面六臂の活躍をする《エルズペス、死に打ち勝つ》
・神の怒りの正統後継者《空の粉砕》
――まぁ、これだけ強化されればそりゃ強いよねっていう。
加えて以前から脅威を振るう3マナPWがいるんですから。
でもね、黒を使いたいんですよ。わたしは。
『ファンデッキだから勝ち負けは二の次』なんてことは言いません。
ですが、MTGは娯楽です。遊びです。
幸いにもこの世界は敗ければ命を失ったり世界が滅びたりするような、古代エジプトの王様や高笑いを上げる尊大な社長が君臨する世界ではありません。
なら、やはり好きなものを使って勝ちを目指したいものです。
有名な言葉もあるじゃないですか。
※MTGはポケモンじゃない、という苦情は受け付けておりません。
――――まぁ、言うのはタダで中々勝てないのが現実な訳ですが。
短絡的に青白コントロールに黒を足したりもしてみましたが、あまりメリットを感じられず、思い切って【青黒コントロール】に舵を切ってみることに。
今回は使えそうなカードをピックアップしてみようと思います。
■フィニッシャー
・《悪夢の詩神、アショク》/《戦慄衆の将軍、リリアナ》
いずれもトークン生成能力を有し、マイナス能力では盤面に干渉、奥義は即勝利とは言えずとも勝ちに直結し得る強力な能力。
特にリリアナ将軍は戦場に出てしまった《夢さらい》への貴重な回答です。
・《メア湖の海蛇》
実は最近まで瞬速があることを知りませんでした。やはり瞬速持ちのフィニッシャーは強いです。(テフェリー?知らない子です)
■除去
・《煤の儀式》
青黒コントロールでは万能全体除去が有りません。青白コントロールと比較した場合に明確に劣る点であり、《夢さらい》に対抗しづらい要因です。赤単や白単の横並び生物を一掃するだけなら、と妥協が必要です。
・《エレボスの介入》
世間の評価が過小であると感じている一枚。除去をしつつ回復が行えるコントロール垂涎のカードで、更に墓地対策も担ってくれます。メインから無理なく採用可能な墓地対策は貴重です。今は脱出能力もありますからね。
・《残忍な騎士》/《食らいつくし》
万能除去枠ですね。《オブ・ニクシリスの残虐》も採用候補ではあるのですが、1マナ重くともPWやタイタンたちを除去可能な方が良いということで圏外に漏れています。
■ハンデス系
・《思考消去》/《苦悶の悔恨》
全体除去が青白コントロールに劣る点だとするなら、手札破壊は青白に勝る点です。元々強力な《思考消去》に加え、新たに加わった《苦悶の悔恨》は手札を見た上で、墓地のカードを追放することも選択可能という汎用性の高さ。
墓地の《夢さらい》を追放して《エルズペス、死に打ち勝つ》での再利用を防いだり、脱出持ちを追放したりと活躍する機会は多いでしょう。
トップメタが青白コンであるのなら、冗談抜きにハンデス8枚体制もありだと思っています。《夢さらい》も手札が無ければ(あんまり)怖くありません。
・《思考のひずみ》
流石にサイドボード枠ですが、手札と墓地から土地とクリーチャー以外を全て追放するカード。加えて"打ち消されない"。
・《漂流自我》
困った時のなんとやら。最悪の場合は、これで《夢さらい》を抜くしかないのか……なんて考えてもいる訳です。苦肉の策なので出来ればやりたくない。
■ドロー系
・《覆いを割く者、ナーセット》
実はあんまりドローソースとしては好きではありません。序盤に土地が欲しい時には使えないし、《残忍な騎士》は手札に加えられないので。
彼女の主な仕事はドローすることよりもドロー"させない"こと。
――幾度ハンド0の相手がトップドローした1枚の《ハイドロイド混成体》に捲り返されたゲームがあったことでしょう。
そういう事態を防ぐためのお守りみたいなものです。もちろん、土地が伸びたゲーム後半ではドロー能力も活躍すると思いますが。
・《海の神のお告げ》
1マナ重くなったとはいえ、《定業》がインスタントタイミングで撃てるんだから弱い訳がありません。増してや3マナ払えば更に占術出来るんですから。
単純なドローソースという点では、ナーセットよりも優先したいほどのカードです。
■カウンター
・《悪意ある妨害》
どうして《吸収》はあるのに《蝕み》は無いのか……。青黒の確定カウンターはこれ一択ですね。
・《アショクの消去》
相手の呪文を追放して唱えることを禁止するカード。《思考のひずみ》が万能ではないことに、これを書いている最中に気づきました。
テフェリーにバウンスされても、追放していた呪文は一旦手札に戻るので再び唱える必要があるというのは良いことです。
とりあえずはこんなところでしょうか。
これらを何とかしてデッキにしていきたいものです。
現状、環境は【青白コントロール】に染め上げられようとしています。
実際自分も使ってみましたが確かに強い。
黒をタッチしてエスパーにしてみても、少なくともメイン戦に関しては『黒を足す理由が殆ど無いな』と痛感するほどには青白コントロールの戦闘力は高そうです。
・ほぼ完璧なフィニッシャーの《夢さらい》
・安定した土地供給、序盤の壁、ライフ回復と万能な《メレティス誕生》
・3マナで何でも対処可能な《払拭の光》
・除去に蘇生にと八面六臂の活躍をする《エルズペス、死に打ち勝つ》
・神の怒りの正統後継者《空の粉砕》
――まぁ、これだけ強化されればそりゃ強いよねっていう。
加えて以前から脅威を振るう3マナPWがいるんですから。
でもね、黒を使いたいんですよ。わたしは。
『ファンデッキだから勝ち負けは二の次』なんてことは言いません。
ですが、MTGは娯楽です。遊びです。
幸いにもこの世界は敗ければ命を失ったり世界が滅びたりするような、古代エジプトの王様や高笑いを上げる尊大な社長が君臨する世界ではありません。
なら、やはり好きなものを使って勝ちを目指したいものです。
有名な言葉もあるじゃないですか。
つよい ポケモン
よわい ポケモン
そんなの ひとの かって
ほんとうに つよい トレーナーなら
すきな ポケモンで
かてるように がんばるべき
※MTGはポケモンじゃない、という苦情は受け付けておりません。
――――まぁ、言うのはタダで中々勝てないのが現実な訳ですが。
短絡的に青白コントロールに黒を足したりもしてみましたが、あまりメリットを感じられず、思い切って【青黒コントロール】に舵を切ってみることに。
今回は使えそうなカードをピックアップしてみようと思います。
■フィニッシャー
・《悪夢の詩神、アショク》/《戦慄衆の将軍、リリアナ》
いずれもトークン生成能力を有し、マイナス能力では盤面に干渉、奥義は即勝利とは言えずとも勝ちに直結し得る強力な能力。
特にリリアナ将軍は戦場に出てしまった《夢さらい》への貴重な回答です。
・《メア湖の海蛇》
実は最近まで瞬速があることを知りませんでした。やはり瞬速持ちのフィニッシャーは強いです。(テフェリー?知らない子です)
■除去
・《煤の儀式》
青黒コントロールでは万能全体除去が有りません。青白コントロールと比較した場合に明確に劣る点であり、《夢さらい》に対抗しづらい要因です。赤単や白単の横並び生物を一掃するだけなら、と妥協が必要です。
・《エレボスの介入》
世間の評価が過小であると感じている一枚。除去をしつつ回復が行えるコントロール垂涎のカードで、更に墓地対策も担ってくれます。メインから無理なく採用可能な墓地対策は貴重です。今は脱出能力もありますからね。
・《残忍な騎士》/《食らいつくし》
万能除去枠ですね。《オブ・ニクシリスの残虐》も採用候補ではあるのですが、1マナ重くともPWやタイタンたちを除去可能な方が良いということで圏外に漏れています。
■ハンデス系
・《思考消去》/《苦悶の悔恨》
全体除去が青白コントロールに劣る点だとするなら、手札破壊は青白に勝る点です。元々強力な《思考消去》に加え、新たに加わった《苦悶の悔恨》は手札を見た上で、墓地のカードを追放することも選択可能という汎用性の高さ。
墓地の《夢さらい》を追放して《エルズペス、死に打ち勝つ》での再利用を防いだり、脱出持ちを追放したりと活躍する機会は多いでしょう。
トップメタが青白コンであるのなら、冗談抜きにハンデス8枚体制もありだと思っています。《夢さらい》も手札が無ければ(あんまり)怖くありません。
・《思考のひずみ》
流石にサイドボード枠ですが、手札と墓地から土地とクリーチャー以外を全て追放するカード。加えて"打ち消されない"。
・《漂流自我》
困った時のなんとやら。最悪の場合は、これで《夢さらい》を抜くしかないのか……なんて考えてもいる訳です。苦肉の策なので出来ればやりたくない。
■ドロー系
・《覆いを割く者、ナーセット》
実はあんまりドローソースとしては好きではありません。序盤に土地が欲しい時には使えないし、《残忍な騎士》は手札に加えられないので。
彼女の主な仕事はドローすることよりもドロー"させない"こと。
――幾度ハンド0の相手がトップドローした1枚の《ハイドロイド混成体》に捲り返されたゲームがあったことでしょう。
そういう事態を防ぐためのお守りみたいなものです。もちろん、土地が伸びたゲーム後半ではドロー能力も活躍すると思いますが。
・《海の神のお告げ》
1マナ重くなったとはいえ、《定業》がインスタントタイミングで撃てるんだから弱い訳がありません。増してや3マナ払えば更に占術出来るんですから。
単純なドローソースという点では、ナーセットよりも優先したいほどのカードです。
■カウンター
・《悪意ある妨害》
どうして《吸収》はあるのに《蝕み》は無いのか……。青黒の確定カウンターはこれ一択ですね。
・《アショクの消去》
相手の呪文を追放して唱えることを禁止するカード。《思考のひずみ》が万能ではないことに、これを書いている最中に気づきました。
テフェリーにバウンスされても、追放していた呪文は一旦手札に戻るので再び唱える必要があるというのは良いことです。
とりあえずはこんなところでしょうか。
これらを何とかしてデッキにしていきたいものです。
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