ここ数日、MTG Arenaで青黒コントロールを色々と検証してみました。

結論:やればやるほどMTG Arenaが嫌いになる

いやぁ、苦行でした。
理不尽な目にあってはTwitter上で叫んでいましたよ。

盤面やカードの視認性が悪くて誤った判断をしたり、クリックミスなどによってテーブルトップではあり得ないミスプレイが起こる。
待ち時間に相手が何を考えているのか分からないので、テーブルトップよりも長く、手持ち無沙汰に感じる。
マナフラ、マナスクでゲームにならないこと多数。

DTCGは嫌いだと痛感する数日間でした。
苦行だ!、面白くない!、楽しくない!と言い続けながらもプレイするのは、仮にもMTGだからでしょうね。紙のMTGは楽しいんです。
面白くないとは思っていますが、家に居ながら手軽にMTGをプレイ出来るツールとしては評価してるんですよ。

"MTGは娯楽であり楽しむもの"を掲げる自分が、どうしてこんな苦行をしていたかと言えば、前回の『青黒コントロール』の試用です。

結論:無理

最近のメタゲームでも全く結果を残していないことからも察せよ、という話ではあるんですが。
環境のデッキが青白コントロール1つならまだ可能性はあります。しかし、そんな尖った構築にすると赤単やニッサあたりにひき殺されます。
全体除去の有無や万能追放除去の有無、3マナテフェリーという高い妨害能力など、青白コントロールの方が優れている点は多々ありましたが、青黒コントロールが青白コントロールに勝ることが出来ない最大の要因は『フィニッシャーの性能』だと感じました。
全体除去以外では基本的に対処が難しい《夢さらい》と違い、青黒のフィニッシャーは普通の除去で対処されてしまいます。
加えて、《夢さらい》がこれまでに失ったライフを回復しつつ、速やかにゲームを終わらせてくれるのに対し、青黒のフィニッシャーは時間がかかります。
《メア湖の海蛇》は瞬速を持ち速やかにゲームを終わらせてくれる優秀なフィニッシャーですが、除去耐性・ライフゲインという2点ではやはり《夢さらい》に劣ります。

ゲームが長引けば長引くほど《ハイドロイド混成体》などで大量ドローを許してしまい、折角相手の行動を制してきたのが水の泡になってしまうことが良く分かりました。


青黒コントロールは無理、と判断しましたが【黒単信心】はまだ可能性が感じられました。
長期戦になると無理ゲーになるのは此方も同じなので、ハンデス生物(沼潜みやネズミ)を展開して相手の除去札を捨てさせながら、5~6ターンを目処に勝つことを目指す形になりそうです。

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